くりの品種 七立

果物狩り・味覚狩りのできる観光農園 くり狩り観光農園の果物の特徴

七立
この品種は、高知県幡多郡大方町の山中に自生するくりの偶発実生を育成してものであり、灌木性で、成熟期間が1カ月以上に及ぶ茅栗に属する品種とみられるものである。樹姿は開張(義状)、樹の大きさは小、樹勢は中である。枝梢の粗密は密、枝梢太さは中、枝梢の色は淡褐である。葉身の形は楕円状鋭尖形、葉の大きさは中、は柄の長さは短、葉柄の太さは細である、きゅう果の形は球、きゅう果の大きさは極小、とげの長さは中、とげの密度は密である、側果側面の形は帯円三角、側果横面の形は半円、中果側面の形は帯円三角、中果横面の形は三角、中果底面の形はてい形である、果実の大きさは極小(3.8g程度)、果皮の色は暗褐、座の大きさは小、接線の形は直、果皮のはく皮の難易は中、蒸ぐりの渋皮のはく皮の難易は易である。果肉の色は淡黄、肉質は粉質、甘味は多である、成熟期は育成地(高知県中村市)において9月中旬~11月上旬で、枝梢の基部着生の果実から逐次上部へと成熟する。「銀寄」、「築波」と比較して、樹の大きさが小さいこと、蒸ぐりの渋皮のはく皮が容易であること、成熟期が幅広いこと等で、「林1号」、「利平栗」と比較して、成熟期が幅広いこと等で区別性が認められる。日本栗(castanea crenata)、中国栗(c.mollissima)とは樹の形熊、結実の習性が全く異なり、樹勢、果実の特性からみて茅栗(モーパン栗c、seguini)に属する1品種と判定される。

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